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2018年
UXデザイン重視の新設回復期リハビリテーション病院デザイン
Kyoto Konoe Rehabilitation Hospital
Motion Design
UX Design
Iconography
Branding & Identity
Space Design
Website Design
Editorial Illustration
UI Design
Print & Collateral
Art Direction
Client /
医療法人社団 行陵会/京都近衛リハビリテーション病院
新設された100床規模の回復期リハビリテーション病院のデザインを、医療法人内の多職種チームと協力して手掛けました。アドバイザー兼デザイナーとして、病院のUX/UIデザインからブランドデザインまで幅広く対応し、患者利用者を中心に考慮した空間デザインを実現しました。
病院開設に必要なデザイン要素を網羅し、コンセプトカラーの導入やユニバーサルデザインを考慮した施設内空間ディレクション、庭園設計ディレクション、ウェブサイト、バナー、看板、内装提案、オリジナルの院内ピクトグラム、竣工式での館内案内板、各種配布物などを担当しました。
事前調査やインタビューにより、病院特有の問題点を解決することを重視しました。消臭効果のある壁紙の使用や、各階にコンセプトカラーを設置、天井に星の模様を多用し、木彫やエントランスに和庭園を設置することで、京都の美しい自然を取り入れた癒しの空間を創りました。
竣工式では20枚以上の解説パネルをデザイン・設置し、コンセプトやUXデザインについて配慮した点などを多数説明。ギリギリまでクライアントとブランディング会議を重ね、魅力的なネーミングやストーリー作りにも取り組みました。その結果、病院はホテルのように美しく快適と評判となり、平均病床利用率は2019年98%、2020年97%とほぼ満床状態が続いています。
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